2011年10月02日

光る壁画

光る壁画 (新潮文庫)
光る壁画 (新潮文庫)吉村 昭

言わずと知れた、オリンパスの胃カメラ開発物語。

終戦後の日本に、敗戦の虚無感が漂う中、胃の病気で亡くなる人が多いことに気にやんだ医師 梶哲朗が、オリンパスを巻き込み胃カメラの開発を持ちかける・・・。

ゼロ戦は開戦当時、高速で攻撃力があって、他の戦闘機を圧倒したが、それは乗務員の防弾壁を取り払って軽く作ってあったからだ。日本には乗務員の命を守るという発想がなかった。

やがて、防弾壁をつけて重かったグラマンはそれを支える強力なエンジンを開発してゼロ戦を圧倒していった。

もし、人の命を救える技術が目の前にあったとしたらそれに捧げたい。

曽根菊男のおもいに心打たれました。

そして、ガストロカメラが発表された医学会での冷ややかな反応は、出る杭を打つような封建的な日本社会の縮図のように思えました。

ドラマを見ていたら、OLYMPUS PEN が欲しくなって来ました。

出演

佐藤隆太 加藤あい 中村俊介 萩原聖人 市川亀治郎 寺島進 

posted by drama-style at 10:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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